身内が亡くなり葬儀は済ませましたが、この後どんな手続きが必要になりますか?



葬儀が終わって心身ともに疲れが癒えない中でも残された手続や届出は、まだまだたくさんあるのが現状です。
葬儀後に進めなければいけない一般的な手続きをご紹介します。
(各家の宗旨、宗派により違いがある場合もあります。)

【葬儀費用の清算と香典返しの準備】
葬儀社を利用した場合、後日知らせを受けた葬儀費用の清算を行います。
また、葬儀に参列された会葬者への香典返しの準備をします。

一般的には
四十九日法要の翌日から遅くとも2週間以内
に届けられるよう手配します。

【四十九日法要の手配】
故人が、亡くなった日から四十九日目に来世の行先が決まり、仏様の元へ向かう日とされ、葬儀の後、僧侶と参列者をお招きして行う最初の大切な法要です。
故人が極楽浄土に行けるよう願い、家族や親族のほか、故人と縁の深かった方々を招きます。
また四十九日法要では、それまで使用していた仮位牌(白木の位牌)から本位牌へ、開眼供養(かいげんくよう)と呼ばれる魂入れをしていただきます。
そして、この日をもって、「忌明け(きあけ)」となるので、法要後、忌明けの会食の席を用意します。

法要を行う日時・場所を決めて予約を行う。
僧侶に依頼をする。
出席していただく方に案内状を出す。
本位牌を用意する。
出席者への引き出物の手配。

等が必要になります。
葬儀を終えた後、意外に早く迎えるのが四十九日法要です。直前に慌てないよう、葬儀が済んだらすぐに準備を始めるくらいで丁度良いと言えるでしょう。

【お墓の準備】
代々のお墓がある方、生前にお墓を用意していた方以外は、ご遺骨の供養の方法を決めて納骨の準備をします。
納骨の期限は特に定められていないので、それぞれのご家族の状況に合った、納得できる方法をよく話し合って決めることが大切です。
お墓に対する考え方の多様化や核家族化が進んだ現在、昔に比べてその選択肢も増えています。
陵石匠でも、様々なタイプの埋葬方法をご提案しておりますので、お墓に関するご相談は、お気軽にお問合せ下さい。

ご相談は陵石匠にお電話ください。