建武二年（1335年）創立の由緒ある古刹。木更津駅西口から山門まで真直ぐに150mと墓参に大変便利な立地。
本殿前の樹齢400年を超える黒松は「舞鶴の松」と呼ばれ、木更津市銘木百選の第一号に指定されている。
境内には歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛」（よわなさけうきなのよこぐし）に登場するお富与三郎で有名な「切られ与三郎の墓」があり、木更津の紺屋で修業をしていた与三郎のモデルとなった芳村伊三郎の墓前には、歌舞伎役者が舞台の成功を祈って参拝することも。
毎年4月の「花供養会」は、花に感謝し献花を行う行事で、本堂での講演会やコンサート、華道家による生け花などの催しも行われ、多くの参拝者でにぎわう。

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