お墓参りの正しい方法はありますか?



お墓参りには正しい方法など決められた作法はありません。
亡き家族やご先祖に手を合わせ、冥福を祈り、命のつながりによって現在生かされていることを感謝できる場ととらえることが大切ではないでしょうか。

持ち物は、生花、線香、ライター、お供え用の菓子や果物等、またほうきやスポンジ、ゴミ袋などの掃除用具、墓所によってはバケツや手桶なども持参する必要があります。

手順としては、手桶に水を用意して向かい、墓前にて手を合わせた後、お墓の掃除から始めましょう。
墓石の汚れなどもお墓参りの度に落とすことで、長く良い状態を保つことにつながるのと、早めに変化に気づきやすくなるため欠かさずに行うようにします。

掃除が済んだらお供えをします。仏教におけるお供えとは「五供(ごくう)」を基本とし、 宗派にもよりますが、「香」「花」「灯明(ろうそくの明り)」「水」「飲食」の5つを指すことが多いようです。
全てが揃わなくても、心を込めてこれらを墓前にお供えし、手を合わせます。

故人が好きだったからとお酒などのアルコール類を墓石に掛ける姿を目にしますが、墓石のためにはあまりおすすめしません。